幼少期〜学生時代
野球に打ち込んだ学生時代
私は、岡山市郊外の自然豊かな町に生まれました。子どもの頃の思い出といえば、川で魚を捕まえたり、田んぼを駆け回ったり、お寺のお上人の指導で野球をしていたこと。その頃はプロ野球選手になるのが夢で、中学生になると野球部に入り、高校時代まで続けました。ポジションはセカンドで打順は2番でした。2番バッターというのは、3番4番につなげて点を取るという打順なので、自己犠牲が必要な立場。そして、セカンドはカバーリング力が必要な守備で、見えないところで走り回らないといけないポジション。10年以上の野球経験を通して、自分が主役になるのではなく、縁の下の力持ち的な役割に徹するという姿勢と、チャレンジする人を助けるという気持ちが培われたのだと思います。